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help リーダーに追加 RSS これは運命だったのか?

<<   作成日時 : 2007/06/25 16:00   >>

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僕が今、ここで働いているのは何故なのか?どうしてこうなってしまったのか、
今考えても不思議で、それは運命だったとしか言いようがありません。
でも、会社は変わっても、同じ仕事を20年以上やっているので、
自分に合っていたのでしょう。
給料は安くても、続いているのが自分でも不思議です。

元々、中学生の頃から、僕には「乗り物を動かす仕事がしたい」という目標がありました。
で、最終的に目指していたのは船乗りです。
専門学校に行き、無線技術の資格も取って、いよいよ就職試験!!
絶対に大丈夫って思っていたのに不合格。。。
実は、目が悪く、身体測定に引っかかってしまったのでした。
その時代、世の中はバブルに沸いており、僕はいわゆる無線技術者の卵だったので、
就職の話は、たくさん来てました。
でも、やっぱり船に乗りたいという気持ちが先にあって、
「どこでもいいから、就職しなさい」という母がうるさい実家に戻る気が起こりませんでした。
それで密かに同級生の家に、しばらく居候していたのです。。
もちろん、実家にも言わず、担当の先生にも言わず。。。

2週間ほど、行方不明になっていたでしょうか、
ある日、お世話になってる同級生のお母さんから、
「○○先生から電話よ」と、電話を取り次がれました。
「え、どうして、ここが判ったんだろう??」とドキドキで電話にでてみると・・
「おい、オマエ、家に帰らないで、何でそこにいるんだ!!、お母さんは、まだ学校にいると
思っているぞ!!」っていきなり怒られました。
どうも、無線技術者の募集が来たからわざわざ実家に電話してくれたらしく、
そこで逃亡生活が発覚したようでした。
一通り怒られたあと、しばらくして、今度は実家の母親から電話がかかってきた。
これまた一通り怒られて、同級生のお母さんにも、かなり謝って、
最後に「とにかく戻ってきて、就職試験だけは受けなさい」と言う。。。
バレては仕方ないので、とにかく実家に戻って、その就職試験を受けることにした。
船乗り意外は興味なかったので、筆記も面接も適当だった。。。
心の中では、落ちて欲しいと思っていたのかも。。
ところが、合格???
後から聞いた話では、若い=給料が安い、って事で採用されたらしい。
確かに無線技術者の中途採用だったから、若い応募者は少ないかも。

で、その会社はどうだったか??
そこは、あるラジオ局でした。
無線技術者なので、てっきり送信機の整備でもやるのだろうと思っていたら、
なんと最初の仕事は、ラジオ番組のミキサー???
ミキサーって何???
そもそも、ラジオ局ってどんな事やってるの?
実は、全然何も判らないままに受験していたのでした。。
そりゃ、そうだ。受けろって言うから受けただけだから。。。

それで、その後どうなったか???
会社は変わったものの、20年以上、ラジオの仕事をやっている・・・。
なぜだろう???
考えられるのは、音楽が好きだったからかな、いばって好きって言えるほどじゃないけど。
たくさんのCDに囲まれて、ライブに行って、アーティストにインタビューして、
アマチュアバンドと交流して・・・そんな事をやっていたら、ハマってしまった。。
自分でも判らない才能ってのもあるのかもしれない。
自分が音楽が好きだって、全然気が付かなかった。。
あの時、就職試験を受けていなかったら・・、船に固執していたら・・、
あの時、学校の先生が電話してくれなかったら、
今の自分は無かった。。
今の家庭は持っていなかった。
やはり運命だったんだろうか?

自慢できるような話ではないけれど、就職に悩んでいる人に言えるとしたら、
「とりあえず、働いてみろよ」って事ですね。
意外と自分の事を自分で知らなかったりするものだと、僕は思います。

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